2009年04月17日
障害者だからこそITを
障害者PCの視線入力 格安装置、製品化へ:佐賀新聞
パソコン用の視線入力装置を佐賀大学教授らの研究グループが開発したそうです。
通常40万円くらいするものを10万円内に抑えたというのはすごいことだと思います。
というか、ソフトは無料ダウンロードできるということで、「PCやカメラを含め一セット10万円以下」というのは、単純にハードウェアとしての代金なんですね。頭が下がります。
記事内には、
パソコンやITを使って便利な社会に…というのは、健常者だけではなく、障害者にこそ当てはまると思います。
私たちが何気なく利用しているこのインターネット上のホームページも、障害者の方々の生活に役立っています。
これまで、様々な情報をラジオやテレビの音、または誰かが読んでくれた言葉でしか情報を知り得なかった視覚障害者の方が、ホームページを「音声読み上げソフト」を使うことで、ネット上のテキストを自由に読み上げさせ、たくさんの情報をえることができるようになったりと。
もちろん視覚障害者だけでなく、聴覚障害者や肢体不自由者など、パソコンやインターネット、その他情報機器などのIT技術によりたくさんの恩恵を受けることができます。
興味がある方は、「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」にて動画をご覧ください。机上のアクセシビリティではない現場の様子を見ることができる貴重な資料です。
私も官庁などの公共サイトを扱う身として、少しでも障害者の方々の生活利便性を向上できるように頑張って行かなくては、と思った今日の新聞記事でした。
パソコン用の視線入力装置を佐賀大学教授らの研究グループが開発したそうです。
通常40万円くらいするものを10万円内に抑えたというのはすごいことだと思います。
というか、ソフトは無料ダウンロードできるということで、「PCやカメラを含め一セット10万円以下」というのは、単純にハードウェアとしての代金なんですね。頭が下がります。
記事内には、
「障害者こそ情報化社会の恩恵を受けるべき」とし、事業組合の佐々木英吉さん(55)=マップステーション代表=も「役立つように商品の完成度を高めたい」と語る。とありますが、これについては同意です。
パソコンやITを使って便利な社会に…というのは、健常者だけではなく、障害者にこそ当てはまると思います。
私たちが何気なく利用しているこのインターネット上のホームページも、障害者の方々の生活に役立っています。
これまで、様々な情報をラジオやテレビの音、または誰かが読んでくれた言葉でしか情報を知り得なかった視覚障害者の方が、ホームページを「音声読み上げソフト」を使うことで、ネット上のテキストを自由に読み上げさせ、たくさんの情報をえることができるようになったりと。
もちろん視覚障害者だけでなく、聴覚障害者や肢体不自由者など、パソコンやインターネット、その他情報機器などのIT技術によりたくさんの恩恵を受けることができます。
興味がある方は、「公共分野におけるアクセシビリティの確保に関する研究会」にて動画をご覧ください。机上のアクセシビリティではない現場の様子を見ることができる貴重な資料です。
私も官庁などの公共サイトを扱う身として、少しでも障害者の方々の生活利便性を向上できるように頑張って行かなくては、と思った今日の新聞記事でした。
Posted by yama at 09:40│Comments(0)