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2019年02月28日

データ保存のお話

たまに聞かれるデータ保存のお話。

パソコンに入れているデータ。
このデータも、いつHDD故障やPCの故障で復旧不可になるかわかりませんよね。
ハードディスクなんて消耗品ですし…。

じゃあどうやって保存する?
っていうお話。

私の話をすると。
自宅ではNASというものを使っています。
AmazonでNASで検索すると出てきます。
これ、なにかというとパソコンとUSBで繋がないハードディスクです。
じゃあどうやってつなぐのか。LANケーブルでつなぎます。
なので、自宅にLAN環境がないと使えませんね。
まあパソコン使っているなら、インターネットもつながっていることが多いでしょうから、LAN環境がないことはないと思いますが。
NASについては、IO DATAさんのこのページを参考に。

NASと言ってもいろいろあって、ハードディスク1本のものから複数本のものまであります。
我が家はハードディスク2本でRAIDを組んでいます。
RAIDもいろいろありますが、うちはRAID1(ミラーリング)です。
2TB×2本のハードディスクを積んだ、4TBのNASですが、2TBのハードディスクにそれぞれ同じ内容のデータを書き込みますので、仮に1本のハードディスクが壊れたとしても、もう1本にデータが残っているので大丈夫。
壊れたハードディスクを新しい2TBのハードディスクに交換したら、もう1本の生き残ったハードディスクからコピー・複製されます。
デメリットは、2TB×2のハードディスクでも2TBでしか使えないことでしょうか。(こればかりは仕方ない)

実際我が家も、2年くらい前にNASのハードディスクが1本死に、新しいものに交換した直後にもう1本が死んだのですが、ちゃんと交換できたので、データが飛ぶことはありませんでした。

NASじゃない普通のUSB接続のハードディスクでもRAIDを組むことはできますが、パソコンが複数台あるならNASの方がいいし、WindowsとMacが混在するような環境ならフォーマットの関係などから、やはりNASの方がいいかなと思います。

ちなみに、パーツとしてのハードディスク自体も良し悪しがあります。
一般的に信頼性が高いと言われているのが東芝とウエスタンデジタル(WD)ですかね。
WDはNAS用のHDDもありますので、それを使っておけば間違いないでしょう。
※HDDがついているNASもあれば、HDDは別で買わないといけないNASもあります。
※HDDを別で買う場合は最初からWDの赤を買えば間違いないですね。

HDD付きのNASを買うならこの辺かな。

我が家で使っているNASの後継機です。
HDDもWD(緑)ですし、間違いはないかと。
※我が家のNASのHDDは確かシーゲート製でしたが。

ただ、それでもデータが本当に保護できるかというと…
NAS自体が壊れる(水をかぶるとか、落下するとか、火事にあうとか)自体になるともうどうしようもありません。
そう考えるとクラウドにデータを預けるのが一番いいんでしょうね。
クラウドのストレージサービスについてはまた後日。(本人がよくわかってないので)


Posted by yama at 12:00│Comments(0)
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