Web屋の視点でいろいろ書いてます。

2022年09月21日

IDとclassのかけかた

映像の講師の影響のようですが……。

<header id="header" class="header">

のようなID、class指定をされていることがあります。

そもそも、<header>タグは、多くのコーダーが<div id="header">のような記述をするので、それなら……ということでできたタグなので、<header id="header">というのはちょっとナンセンスな気がします。
「<div id="header">=<header>」と理解していいと思っています。
なので、<header>だけで十分だと考えます。(footerも同様です)

それで、例えば、
<header id="header">
に対して、
.header {
width: 100%;
height: 50px;
}
としていた場合、
<header>
に修正したら、
header {
width: 100%;
height: 50px;
}
にするだけなので、大きな修正はありません。


じゃあ、<header>にIDやclassを指定することはないのかというと、例えば、トップページと下層ページで違う見た目のヘッダーにしたい場合に指定します。例えばトップページは<header id="top">で、下層は<header>とか。
下層にもid="page"みたいにかけてもいいし、下層にだけIDかけて、トップはかけないというやり方でもいいのですが。

結局のところ、「個別になにか指定するためにIDやclassをかける」という基本を覚えておけば、こういう無駄なIDやclassをなくすことができます。
あと無駄なdivとかも防ぐことができますね。

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